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報告書

iPS細胞由来組織細胞における放射線依存的突然変異計測系の確立(委託研究); 平成30年度英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業

廃炉国際共同研究センター; 東京工業大学*

JAEA-Review 2019-026, 51 Pages, 2020/01

JAEA-Review-2019-026.pdf:2.8MB

日本原子力研究開発機構(JAEA)廃炉国際共同研究センター(CLADS)では、平成30年度英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業(以下、「本事業」という)を実施している。本事業は、東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所の廃炉等をはじめとした原子力分野の課題解決に貢献するため、国内外の英知を結集し、様々な分野の知見や経験を、従前の機関や分野の壁を越えて緊密に融合・連携させた基礎的・基盤的研究及び人材育成を推進することを目的としている。平成30年度の新規採択課題から実施主体を文部科学省からJAEAに移行することで、JAEAとアカデミアとの連携を強化し、廃炉に資する中長期的な研究開発・人材育成をより安定的かつ継続的に実施する体制を構築した。本研究は、研究課題のうち、平成30年度「iPS細胞由来組織細胞における放射線依存的突然変異計測系の確立」について取りまとめたものである。これまで組織間における突然変異率を検討する際は、異なる個人間の細胞株を用い、それぞれの組織の突然変異発生率を評価していたために統一的な評価を下すのが困難であったが、本研究では、近年のiPS細胞をはじめとした幹細胞分野の生物学の技術革新により単一の細胞から組織細胞を分化誘導することが可能になったため、これらの技術を統合し、東京工業大学の研究室で樹立したiPS細胞を用いて神経系, 皮膚, 血液系, 循環器系の組織細胞を作製し、放射線照射後の各組織の突然変異率を計測して、組織による突然変異の違いを数理モデルの構築により評価する実験系の確立を目指す。

論文

放射線によるクラスターDNA損傷の生成機構

横谷 明徳; 鹿園 直哉; 漆原 あゆみ; 藤井 健太郎; 赤松 憲; 渡邊 立子

放射線生物研究, 40(2), p.168 - 184, 2005/06

放射線によるDNAへの作用と活性酸素(ROS)などの内因性ラジカルによる作用が大きく異なる点は、後者がラジカルの熱的拡散によるランダムヒット事象であるのに対し、前者は放射線の飛跡構造(トラック)に大きく依存することである。このような放射線による直接ヒットによるDNA損傷は、放射線のトラックに沿った微小領域に生じた複数の励起やイオン化を起点とする、いわゆるクラスター化して生じたDNA損傷を引き起こすと考えられるが、その化学構造を含めた実体及びこれに対する細胞中での修復作用機序については未だほとんど解明されていない。本稿では、クラスターDNA損傷研究の最近の動向とわれわれのグループが最近行っている実験の試みを紹介し、クラスターDNA損傷の生成機構と生体内での役割について考察する。

報告書

材料創製研究ワークショップ論文集; 2004年11月17日,高崎研究所

吉田 勝; 浅野 雅春; 大島 武; 杉本 雅樹; 大垣 淳平

JAERI-Conf 2005-002, 79 Pages, 2005/03

JAERI-Conf-2005-002.pdf:16.64MB

放射線を利用した材料創製研究を発展させるとともに、新たな研究の展開に役立てることを目的とした「材料創製研究ワークショップ」の講演集をまとめたものである。近年急速に研究が進み、社会生活にも大きな影響を与えると考えられるナノテクノロジー及び水素をテーマとして、国内の大学,研究機関や民間企業の研究者が集まり、情報交換と討論を行うことにより、最先端の研究動向を把握し、今後の材料創製研究に役立てる。ナノテクノロジーに不可欠な微細加工や評価技術,水素社会の根底を支える高機能材料創製の重要性は増してきており、多くの研究機関で精力的な研究開発が進められている。こうした研究開発の中で、観測子としての機能と作用子としての機能を併せ持つ放射線は必要不可欠なものとなってきている。このため、放射線利用研究の中核を担っている原研において、材料創製研究の観点から、ワークショップを開催した。

論文

Effects of ionizing radiations on the amount and the chemical forms of tritium sorbed on the surface of borosilicate glass

佐伯 正克; 平林 孝圀

Radiochimica Acta, 38, p.37 - 41, 1985/00

ホウケイ酸ガラス及び石英ガラス上へのトリチウムの吸着に及ぼす電離放射線の効果を調べた。6.65~13.3kPaのトリチウムガス(HT又はDT)雰囲気下に試料を置き、$$^{6}$$$$^{0}$$Coの$$gamma$$線を2.9$$times$$10$$^{3}$$~1.1$$times$$10$$^{5}$$Gy照射した。トリチウム吸着量はトリチウムガスの圧力(P)及び吸着線量(R)の積の平方根(√R・P)に対して直線的に増加した。吸着量の増加は表面のみで認められ、内部の吸着量は変化しなかった。しかし、内部に吸着したトリチウムの脱離化学形は、$$gamma$$線照射を行わなかった場合と全く異なり、全てのトリチウムが化学吸着に変換されたことを示した。さらに、$$gamma$$線照射を行わない場合、吸着量はトリチウムガスの比放射能とともに増加した。これらの結果から、トリチウムの化学吸着は電離放射線($$beta$$及び$$gamma$$線)により生ずる比較的長寿命の欠陥と分子状トリチウム(HT又はDT)が反応することにより起こると結論した。

論文

Application of ionizing radiation to polymer chemistry

団野 晧文

Radiation Chemistry and its Applications, 84, p.23 - 41, 1968/00

抄録なし

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